禅語「遍界不曾蔵」

今日もご覧いただきありがとうございます。

無作為で選んだ「禅語」と、それに対しての松本の思考を一緒にお届けします。

ぜひ、自分ならこう解釈し、こう活かす、と置き換えて考えてみてください。

それでは、

●今週の禅語「遍界不曾蔵」(へんかいかつてかくさず)

●簡単な意味
遍界は、世、全宇宙といった世界のこと。
世の中に存在するものは、何も隠されてはいない。
全てがそのままにある。

つまり、在るがままを見れているか?ということ。
色眼鏡で見ていないか?ということ。

●松本の思考

意識しないでいると、
なかなかどうして在るがままに見ることはできていません。

それは、偏見ややっかみや嫉妬とか、そういったものでなくても
謙遜の気持ちとか、思いやり過ぎての忖度とかそういったこともあります。

それより、自覚できないで頻繁に起こるのは
パラダイム(思い込みの枠、自分が当たり前だと思っていること)に影響されること。

当たり前だと自覚さえできない様な思考の枠があれば、
その外のことは理解できません。

本当に単純な話でいけば、

上司からうまくいっていない案件について、
「あの件どうなっている?」と聞かれただけで責められていると感じる。

自分が、自分の納得のいくことができなかった時
全然ダメで無能だからもう二度と同じことはしない、
と思っていたけれど、意外と周囲は何も思っていなかった。

以前に、◯◯したいとお願いしたけれど断られたから二度とお願いはできない。

本当にそうかどうかはわかりませんが、
自分の中の思い込みで、それ以外のことは考えられないことは多々あります。

しっかりと現実をみて、つかむこと。

思い込みにとらわれず、素直でクリアな眼で本当に在ること、起きたことを見ること。

たったそれだけで、見えるものがガラッと変わり聴こえるものも変わってきます。

意識しておかないと流れていってしまうこと。

そういったことに心をくだける様になると、
また世界が広がっていくのではないでしょうか?

●まとめ

ただ、物事、言動のあるがままを素直でクリアな状態で捉える。
それだけでも自分の在り方をどうすればよいのか探究につながる。

それでは、佳き一日になりますように。