思考の枠を外すと開けていくものがある

2ヶ月半前の2016年10月23日に
「シーモアさんと、大人のための人生入門」という映画を観に行きました。
http://www.uplink.co.jp/seymour/theater.php

エグゼクティブコーチの岸さんお勧めの映画です。

50歳でコンサートピアニストを引退し、
ピアノ教育に残りの人生を捧げる
天才と言われたシーモア・バーンスタインさん。

彼へのインタビューを中心とした
俳優イーサン・ホークが作ったドキュメンタリーです。

実は、10月23日のメルマガにも書いたのですが、
一言一言が平凡なようであり得ないくらい深く、
私の器では受け取れ切れませんでした。

言葉が身体を通り抜けていく感じで、
大切なことを掴めないもどかしさを強く感じました。

ですので、今日、上映館は変わっていますが、
同じ映画をもう一度観てきました。

たった2ヶ月半ではありますが、
自分のあり方を考えたり、学びも重ねたり、
感情と向き合ったりしたおかげで
今回は、たくさんのものを受け取ることができました。

・人生にはハーモニーも不協和音もある。
・内なる源泉を利用する。
・自分の中にあると信じている。

ごく一部ですし、私が受け取るものと
あなたが受け取るもの異なるでしょう。

そして、エンディングでは、自然と涙が溢れてきました。
そんな言葉は一言もないのに、
シーモアさんから祝福を受けていると感じたのです。

私自身は、愚かで小さくて、のろまでロクなことができなくて、
自己中心的で、感情的でどうしようもない存在だけれど、
それで両手を挙げてしまうのか?と。

できることは、たくさんあるのではないか、と。

途中でイーサン・ホークにシーモアさんが問う場面があります。
「できない?」

イーサン・ホークは答えます。
「どうかな。」

再度、ゆっくりと問います。
「本当に、できないと思う?」

じっと考え込み、やがて、イーサン・ホークの声が聞こえます。
「I can. I can.」

シーモアさんはピアノを弾く時、丹念に一音ずつ探究します。

この音は、隣の鍵盤を引っ掛けてしまう。
まただ。
どうすればいいだろう?
早めに指を動かせばいい?
うまくできた。
そうだ。これだ。

とても、とても、地道な作業です。
開いている楽譜に一体何個音符があるでしょうか?

でも、できることは徹底的に探究します。

「本当に、できないと思う?」

私たちは、芸術家ではありません。
だから、この程度のものなんだと投げ出してしまうのか、
探究しなくてもよいのか?

シーモアさんは、語りかけてくれます。
「自分の中にあると信じている。」と。

■たった2ヶ月半で理解できることが変わる。
 自分の中には、まだまだ取り出せるものがある。

 可能なことがたくさんあるのに、
 無理だと考えて行動を止めてしまうのは、自分自身。

 思考の枠を外すために、自分自身に伝えよう
 「本当に、できないと思う?」